こんにちは、ucan.です。
こちらの記事では役員報酬の決め方についてお話します。
こちらの記事を開かれた方は、
・これから自分の役員報酬を決める
・新しく役員になった人の報酬を決める
ということをやろうとしている人が多いかなと思います
はじめての役員報酬を決めるときは迷われますよね。
僕もすごく迷いました。
なんなら迷いすぎて、一旦考えるのをやめて
なんとかなるだろうと1年間会社のお金を個人利用してました。
当然これは良くない行動です
銀行さんなどから借入しようとしたら、すぐにお断りされるような
経営の仕方です
絶対にみなさんは真似しないでください。
僕の話はさておき、本題にもどります。
役員報酬はどうやって決めればいいのか
よく聞くのが
「30万くらいは自由にできるお金を手元に残しておきなさい」
とかですね。
これはなんでこう言われているかわかりますか?
役員報酬の決め方が理解できるとこの理由がなんとなくわかってきます。
その前に、役員報酬とはそもそも何?
という方も少しはいるかと思うので少し説明します。
役員報酬とは
簡単に言うと社長さんの給料です
もっと具体的に辞書的な説明をすると
税務上の「役員」に該当する人に対して支払われる報酬のこと。
役員とは、従業員として実際の業務に従事するのではなく、経営陣として役目を果たす側にいる人たちを指します。
こんな感じです。
なんとなく役員報酬の意味がわかったところで次は役員報酬の決め方を解説していきます
役員報酬の決め方
- 役員の月支出を出します
- 経費になるものとならないものを理解します(知識インプット。経費になるものについては別の記事で整理します)
- 税金等除外の役員報酬を決めます
決め方:経費にならない支出たちの合計を出せばこの金額が出ます - 3.から税金・諸経費を計算する
計算の仕方は少し面倒なのであとから追記します - 税金を考慮した結果の役員報酬を出します
これで完了です。
ちなみに役員報酬は決算月の翌月〜3ヶ月目の間のみ、変更可能なので一度決めると1年間は変更できないので注意しましょう
上記の手順だと自力で決められないと言う方は、支出を入力するだけで役員報酬を計算できるエクセルがあるので、連絡いただければお渡しできます。
少しでもお役に立てたらうれしいです!では、また別の記事でお会いしましょう!
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